カテ違い


出口のない海


原作読んだ後に見た時点で負けです。
ただ、原作では並木*1が回天に乗る経緯が、時代に逆らえない感じがしたけど、映画ではなんで回天に乗ることになったのか、その心境の変化がよくわからんかった。
あと、原作では並木が魔球にこだわって、死ぬ前の日にその魔球が完成するってことで、若い人が志半ばで戦争に巻き込まれていくっていうのが表現されてて。そこが泣けたんやけどなぁ。野球やから余計に。
で、逆に陸上から遠ざかることで現実を受け入れようとした北*2との対比が映えたんですけど。北も結局あきらめれずに走ってるとか。
2時間て、やっぱり短いのね。オチも、主人公がただの間抜けみたいになってたよ・・・・・さみしい・・・・・

*1:主人公

*2:並木の友達で陸上部のエース